日本滞在中はしばらく東京にて働くため、先週より東京に引越してきました。
静岡は住みやすく居心地がいい所のため、離れて大都会に行くのはなかなか精神的に緊張しますが、もう一つ残念なことは富士山をしっかりと拝められないまま静岡をあとにしてしまったことです。以前ご紹介した浅間山にはほぼ毎日上りましたが、天気の良い日でも遠くの富士山までは見えませんでした。考えてみれば、この時期は春霞が出て見えにくいのです。黄砂も影響しているのでは、とも言われました。天気が良ければいつでも見えるつもりでいたため、余計にショックが大きかったです。清水の祖母の家をを訪れた時は、そこから山頂辺りを少し眺めることができました。昔は二階の窓からキレイに見えたのですが、あたりはすっかり住宅が増え、ちらりと上が見えるだけで写真の撮りようもなかったのです。
ということで、残念ながら写真をご紹介することはできませんが、今回は私のお気に入りの薩た峠(さったとうげ)からの富士山の光景をご案内します。
歌川広重の東海道五十三次版画絵の中でも描かれている有名な景色ですのでご存知の方も多いと思います。清水と由比の境の薩た峠から望む駿河湾と富士山は絶景で、現在も昔と変わらない美しい風景を見ることができます。16番目の宿場町の由比(ゆい)とは桜エビで有名な場所でもあり、ゴッホやモネにも影響を与え世界的にも評価されている浮世絵師、歌川広重の広重美術館もあります。ここでは、東海道五十三次の宿場町の版画絵をはじめ、多くの芸術作品がご覧いただけます。中学生の頃訪れて広重の版画絵に魅了されましたが、その中でもやはりこの由比の絵が一番すばらしく感じて気に入ったことをよく覚えています。
静岡県民は静岡県側からみる富士山が美しいと言いますし、山梨県民は山梨県側からの富士山が美しいと言います。やはり、私は静岡側から見る富士山が一番だと思います。皆様はどちらが好みでしょうか?薩た峠からの絶景を見ていただければ答えが出るでしょう。 AO

- 2012/05/13(日) 18:04:07|
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先日、地元の友人と白いちごタルトを食べてきました。日本では昨年末より話題沸騰となっていたようで、友人達は店頭の看板を見ただけでテンションが上がっていましたが、私は始めて見聞するものでよくわかりませんでした。”なんでイチゴが白いんだ?おいしいのか?”と疑問でしたが、友人によるとなかなか手に入らない代物だそうで、そう聞くとやはり興味を持ってしまいます。
ネットで調べたところ、この白いちごは”初恋の香り”という品種で、新しい品種を作る過程で様々な品種をかけあわせて偶然できあがったものだそうです。実はこの品種の誕生は20年も前ですが、販売する際の様々な苦難を乗り越えてついに昨年末より販売、たちまちブレークしてすぐに売れ切れてしまう人気商品となったようです。見た目は熟していないようで食べてみると甘みが強い、というまさに初恋の香りのいちごなのだとか。
今回私達が訪れたケーキ屋は、旬のフルーツを使ったタルトがメインでクッキーなどの焼き菓子も売っているかわいらしいお店キルフェボン(Qu'il fait bon=(仏)なんていい陽気なの?)です。ここ静岡店が本家ですが、今では全国に店舗を広げている人気のケーキ屋さんなのです。今月末には、東京スカイツリー店もオープンするようです。ゴールデンウィークということもあり、店内は満席で順番待ちでした。
そして、ついに白いちごタルトとご対面、みんなすかさず写真を撮りました。なんとこのタルトは1ピース1575円、ホールで11970円もします。普段買う勇気はないですが、久しぶりの友人と集まったことですし、3〜5月限定販売のそうそう食べられないものということもありチャレンジしてしまいました。果実は本当に真っ白で、すっぱそうでおいしくなさそうなのですが、食べてみると大変甘く瑞々しい不思議な感覚のいちごでした。タルトに敷かれたババロアが甘さ控えめな上品な味に仕上がっていて、一言で”とてもおいしかった”です!日本に戻って始めてのケーキ体験、何とも幸せなひと時でした。
他にもフルーツを使った多くのすてきなタルトがそろっています。ぜひ、ご賞味いただきたいです。 AO
![200902251403130648-1[1]](http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/n/z/n/nznavi/20120504151305617.jpg)

- 2012/05/04(金) 18:13:21|
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先週、約3年ぶりに日本へ戻ってまいりました。ということで、数ヶ月は日本からブログを書きたいと思います。
帰国してからはいろいろとやることが多くバタバタしていましたが、やっと落ち着いた今日は久しぶりにゆっくりと近所を散歩してみました。私の実家は静岡市葵区、徳川家康公が最晩年を過ごし息を引きとった駿府城跡近くです。幼い頃からよく通っていた静岡浅間神社(せんげんじんじゃ)へまずお参りに行ってきました。ここは朝廷をはじめ、鎌倉将軍家、今川、織田、豊臣、徳川など各氏が篤く崇敬していた神社で、この地方最古の神社です。家康が元服式を行った場所としても有名です。ちなみに家康が幼少時代に今川氏の人質として預けられていた臨済寺もすぐ近くなのです。私達家族は、七五三や初詣などは必ず浅間神社へお参りに来ていました。高校受験、大学受験やニュージーランドへ渡航する際も私はここへ通ってお参り(お祈りといいますか、ただ神様にお願い事をしていたような...)をしたことをよく覚えています。
この境内で一番のお気に入りの場所は百段階段(正確には105段)と呼ばれる階段です。幼い頃より階段の数を数えながら上るのが大好きで、よく競争しながら駆け上がったりもしていました。私の階段好きの原点はここでしょうか。そのまま奥へ行くと山道が続き、浅間山(せんげんさん)の山頂まで上れるようになっています。山頂といっても高さは140m程で10〜15分で上ることができます。散歩にちょうどよく、暇さえあればよく歩いていたコースです。あっという間に山頂に到着、久しぶりに静岡の街を見渡すことができてなんだかホッとしました。オークランドとはまた全然違う風景ですが、やはりこの街も好きだなぁと改めて感じました。天気の良い日はここから富士山がキレイに見えるのですが、残念ながら今日は雲に隠れて見ることができませんでした... また次回写真を撮りに行ってきます。 AO


- 2012/04/27(金) 18:54:29|
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本日は有名なタイタニック号の悲劇から100年を迎えます。”沈まない船”と言われた最大の豪華客船タイタニック号は、1912年4月10日にニューヨークに向けてイギリスのサザンプトン港から処女航海に出ました。4月14日の23:40に氷山に接触し、約3時間後の15日の02:20に沈没、今でも3800mの深海底に眠っています。
1997年に公開された映画「タイタニック」は皆様もご覧になったことがあるでしょう。当時私は中学3年生で高校受験目前でしたが、どうしてもこの映画を見たくて公開前のプレミア上映を観に行きました。最初の海底のシーンから映像の美しさと音楽の美しさに魅せられたことを今でもよく覚えています。今年は100周年ということで、この映画が3Dで蘇りました。先日映画館へ行き、15年ぶりに大スクリーンで観ることができてとても嬉しかったです。内容はわかっていてもやはり感動して泣いてしまいました。ぜひ、あの感動を皆様ももう一度味わっていただきたいです。
ちなみに、タイタニック号と同い年の船がニュージーランドにあります。クイーンズタウンのワカティプ湖を運行する”湖上の貴婦人”TSSアーンスロー号です。石炭を燃料に現在も活躍する南半球唯一の蒸気船なのです。もともとは湖周辺の農場への物資や乗客の輸送のための船でしたが、1969年より観光船として活躍しています。今年10月に100周年を迎える歴史的船に乗りに出掛けてみるのもいいですね。
もう一つ、去年の12月ではありますが、オークランドのタウンホールも100周年を迎えました。バロック式建築のこの建物には、ニュージーランド一の大きさを誇るパイプオルガンを持つコンサート会場があります。12月にはこれをお祝いする様々なコンサートが行われていました。先日、久しぶりにオーケストラコンサートを見に行ってきました。有名なグリーグのピアノ協奏曲とベートーベンの交響曲第5番ということもあり、会場は満席、大満足の演奏でした! AO


- 2012/04/15(日) 12:20:23|
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皆様に朗報です。ご好評いただいています「ロード・オブ・ザ・リングス」ロケ地ツアーですが、今まではツアー中に撮影した写真やビデオ映像を他人(家族や友人にも)に見せたりネット上に掲載することができなかったのですが、先月よりその制限がなくなりました。ということで、ついに待ちに待ったブログ公開をさせていただきます。
まずは、「ホビット」についてご紹介します。原作ファンの方はご存知と思いますが、これは「ロード・オブ・ザ・リングス」の前章となるファンタジー小説で、J.R.R.トールキンの処女作です。主人公のホビット・ビルボ(フロドの養父)が魔法使いのガンダルフと13人のドワーフと大冒険を繰り広げて指輪を手に入れる物語が大変高く評価され、続編以来があったためにその後ロード・オブ・ザ・リングスが書かれました。
この原作の映画化が2007年より企画され、我らがピーター・ジャクソン監督のもと、去年からニュージーランド各地にてロケが行われてきました。以前の映画で使われたホビット村は一度は取り壊されましたが、2年の歳月を経て再びかわいいホビット村として約10年ぶりによみがえったのです!野菜畑や果樹園、各家の庭の花畑も作られ、緑豊かなカラフルな姿が見られます。ホビットの家は全部で42件、農具や薪、ベンチや井戸、窓越しに見える日常品など、本当にホビット族がここに住んでいるかのよう...古びた壁や柵の汚れ、郵便ポストにかかるクモの巣などもとてもリアルです。映画ファンはもちろん、そうでない方でもこの空間に入ればホビット村の虜になりこと間違いなし!ぜひ、たくさんの写真を撮って映画の映像と見比べてみては?
「ホビット 予期せぬ旅」は今年12月、「ホビット ゆきて帰りし物語」は来年12月公開となります。「ロード・オブ・ザ・リングス」に登場したガンダルフ、ゴラム、ガラドリエル、エルロンド、レゴラス、サルマン、フロドも再び同じ俳優が出演しているのも映画ファンには嬉しいところです。今回もニュージーランドの大自然の風景が最大限に生かされ、また新たな映像技術を駆使した3D映画で登場します。ニュージーランド人も注目する、私個人的にも大変楽しみな作品です。
まずはツアーに参加してホビット村を訪れて見ましょう。撮影秘話やおもしろエピソード、工事中の様子などいろいろご案内させていただきます! AO


- 2012/04/01(日) 18:53:11|
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